住宅ローンを利用してマイホームを建てた場合などで一定の要件を満たすと、その住宅ローンの年末残高に応じた金額を所得税額から控除することができます。これを住宅借入金等特別控除といい、広く住宅ローン控除として知られています。

 この制度は、住宅を新築するためのローンだけではなく、住宅の建築と一緒にする土地の取得のためのローンもその対象としています。ただし、土地取得のための借入金を住宅ローン控除の対象とするためには、その土地取得の借入金が、住宅新築の借入金と直接紐付いていることが必要です。したがって、住宅の新築を自費で行った場合には、土地取得の借入金があっても住宅新築の借入金がないことから控除することはできません。

では、土地を先に取得し、その後に住宅を新築した場合について控除はできるのでしょうか。土地を先行取得した時点では土地の借入金があっても住宅新築の借入金がありませんので、土地取得の借入金についてローン控除できないはずです。

このような場合は、住宅の新築後にその新築家屋に対して土地の借入金についての抵当権を設定することによって、土地取得の借入金が住宅新築の借入金と直接紐付くことになります。したがって、新築家屋に対して抵当権を設定した年度から土地取得の借入金と住宅新築の借入金の年度末残高について、住宅ローン控除の適用を受けることとなります。

 その他いろいろ細かい要件がありますが、せっかくの減税制度ですので有効に利用しましょう!

電話

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>